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フッ化物洗口事業

新たな試み

第一大臼歯は6歳臼歯とも言われ、通常6歳前後で萌出すると言われていますが、市内の全幼稚園、保育園で調査した結果、5歳児で15%、4歳児でも0.7%の園児に認められました。
全ての永久歯をその萌出時点からう蝕予防したいとの考えから、これまで年長児から実施していたフッ化物洗口を平成19年度から年中児から開始することにしました。

継続のために

保護者、一般市民への説明、PR(保健便り、広報誌など)
新任教諭、転入教諭への研修会
学校歯科医、養護教諭からの説明

数年に一度、外部講師による研修会を開催

平成20年8月山県市教職員研修会(全教職員対象)
  講師:朝日大学歯学部 磯崎篤則教授
  う蝕予防とフッ化物の応用

新しく対象者となる年中児保護者への説明

毎年説明会を開催
歯科保健教育の更なる充実

やらされているのではなく自ら考え、実践できるようにヘルスプロモーション教育へ

フッ化物洗口事業に対する意識の高揚

事業の効果(データ)を公開し、関係者のみならず、一般市民の意識を高める
平成20年度、各小学校において学校歯科医によるPTAに対するフッ化物洗口についての説明会を開催

フッ化物パンフ

 

山県市のフッ化物洗口事業では、市内のほとんどの園児、児童、生徒が最も効果のある時期(年中〜中学3年までに萌出する全ての永久歯)にフッ化物洗口を継続的に(11年間)実施するため、最高の効果が期待でき、歯科保健教育を活発にし、市民の歯科保健に対する意識を高めてくれるものと確信しています。

 < フッ化物洗口についてのお問い合わせ >

 山県市歯科医師会事務局または、
  *山県市子ども家庭課   TEL 0581−22−6839
  *山県市教育委員会    TEL 0581−22−6811
  *NPO法人 日本むし歯予防フッ素推進会議
  HP  http://www.nponitif.jp/

      *** お気軽にどうぞ ***

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